寒い時期に注意したい「ヒートショック」。
年間で1万7千人が死亡すると言われています。
これはなんと交通事故で亡くなる人の数を圧倒的に上回っています。
●そもそもヒートショックとは?
ヒートショックとは、急激な温度差が原因で血圧が大きく変化することで起こる健康障害です。
脳梗塞や心筋梗塞、不整脈など様々な症状を引き起こし、トイレや浴室など冷え込みやすい場所で発症します。
浴室で起こると転倒の可能性や、湯船で溺れるなど命の関わる危険もあります。
お年寄りのいるご家庭では特に注意が必要です。
ヒートショックを防ぐには、何よりも「室内の温度差」を無くすことが重要です。
具体的な対策として、熱の逃げやすい窓を「内窓(二重窓)」「断熱ガラス」へ変えることや、お風呂をユニットバスへリフォームするなどが挙げられます。
また高い位置に設置したシャワーから浴槽へお湯を張ることで、浴室全体を温めることも出来るようです。
内窓についてはこちら!
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