寒さ対策には窓の断熱性を上げることが欠かせません。
でも大掛かりなリフォームは少し抵抗がありますよね。
そこでオススメなものが”内窓(二重窓)”。
今ある窓の内側に、もう一つ窓を付けるだけで、様々な悩みを解決することが出来ます。
内窓は今付いている窓の内側に、もう一つ付ける窓を指します。
"二重窓"や"インナーサッシ"とも呼ばれます。
窓を二重にすることで窓と窓の間に"空気の層"が生まれます。
この空気の層が熱を伝導を抑え、外からくる冷気の流入や、室内の暖かい空気の流出を防ぎます。
内窓は"樹脂"という素材で出来ています。
樹脂はアルミと比べ1000倍熱を伝えにくいと言われており、たいへん断熱性に優れた素材なのです。
二つの窓から生まれた空気層が熱の伝導を抑え、室内の快適な温度を保ちます。
さらに古くなった窓から入ってくる、すきま風にも効果的!
冷暖房の効きが良くなるため、年間の冷暖房費を16,000円以上節約できたというデータもあります。
寒い朝、窓が結露で濡れていることはありませんか?
結露を放っておくとカーテンにカビが生えたり、ダニが発生してしまうなど衛生的にも良くありません。
結露は窓サッシが冷えることで発生するのですが、内窓を付けることで窓と室内の温度差が減り、結露を軽減させることが出来ます。
※部屋の状況・気候により、結露が発生することがあります。
室外の騒音、また家の中の大きな音。どちらも気になりますよね。
内窓は外窓との間の空気層が障壁となり、高い防音性能を発揮します。
例えば80dBの音を半分の40dBへ。
これは交通量の多い道路の騒音を、図書館と同じ静けさにする計算だそうです。
空き巣の約6割が窓から侵入すると言われていますが、皆さんは何か対策を講じていますか?
実は内窓は防犯効果もあります。
二つの窓は侵入の手間になるので、結果的に避けるようです。
内窓最大の魅力がこのコスパの良さです。
施工時間は一窓「約一時間」とかなり短く、窓の額縁に取り付けるだけなので大掛かりな工事も必要ありません。
また窓を交換するリフォームより、金額的にも抑えられます。
※取付状況により変わる場合がございます。